お祭りやさまざまな行事など、地域に密着した生活を送ることは、子供が将来故郷を愛し国を愛することに繋がる。
ここに注意!知らない地域で始める新生活

地域に密着した生活の大切さ

ここに注意!知らない地域で始める新生活
私が子供の頃は、住んでいる地域の子供会がありました。
子供たちはほとんどが近くの公立小中学校に進んだので、少なくとも中学生までは、引越しを除いて、ほとんどが同じ環境で同じような生活をして育ちました。
現在のように、小学校から遠くの私立学校に入る人は例外中の例外だったのです。
そのため子供たちは地域単位で活動することが多く、共同体意識も強かったように思います。
その頃は、父親が大企業に勤めていて、あちこち転勤するいわゆる転勤族の子供もいましたが、比較的少数でした。
ところが現在では、転勤族ではなくても、昔ほど地域の結びつきは強くないように思います。
それは幼稚園や小学校から塾通いする時代になったという事情もあるでしょう。
また遊び方も、野原で走り回るより、ゲームに夢中になる風潮もあるかもしれません。

そうした状況の中、地方自治体の中には、昔のように子供を交えた地域の活動に力を入れ始めているところが少なくありません。例えば地域の長い歴史のある伝統芸能や、お祭りのある所などです。
これらの地域は、少なくとも中学生までは、しっかりと子供たちにその伝統を伝承しようとしているのです。
石川県の能登のある地域では、普段は都会で働いている若者が、夏のお祭りの時だけは休暇を取ってでも、故郷に帰ってくる人たちがいます。
その若者たちが成長してもその地域に根付くことができないのは残念ですが、子供の頃からのこうした活動はとても大切なものです。
子供は伝統や風習を継いでくれる大切な社会の宝なのです。
地域に密着した活動を通じて、故郷を愛し、隣人と協力し、しいては国を愛する心が生まれるからです。

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